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Story

2003年春。

『性に合わないから』という理由で会社を辞め、自由気ままなフリーター生活を 堪能していた千間廉太郎は、新宿で探偵をしている兄、柳太郎に誘われ上京する事になった。

久々の東京、胸躍らせる廉太郎だったが、なんと兄の探偵事務所は『新宿2丁目』に存在するのだ。

身の危険を感じながらもなんとか事務所へたどり着いた廉太郎を待っていたのは、『1週間旅に出ます』という 兄の置手紙と、途方に暮れた兄の助手、守谷の八つ当たりだった。

『身内なら責任を取れ』と守谷に脅され、にわか探偵をやる羽目になった廉太郎。
守谷の心配をよそに、廉太郎はその身に迫る様々な事件を次々と解決し、才能の片鱗を見せる事になる。

そして、兄の知り合いだという梅島刑事から、世間を賑わせている放火魔の話を聞く2人。 調子に乗った廉太郎はその犯人も捕まえて見せると意気込むが、梅島刑事は一笑する。

悔しいが警察に任せるしかないと納得した廉太郎だったが、その翌日に放火事件を目撃。 被害に遭った柏木という青年から、犯人を捕まえて欲しいという依頼を受けるのだった。


Character
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千間廉太郎 25歳
このゲームの主人公。ただのフリーターだったが、行方知れずの 兄の代わりに探偵をやるはめに。

守谷裕二 25歳
3ヶ国語を操る柳太郎の優秀な助手。かわいい外見に似合わず、言う事とやる事が過激。

梅島英雄 30歳
柳太郎と仲がいい谷橋署の刑事。柳太郎に事件解決の糸口を貰った事が何度かあり、 頼りにしている。

入江友公 24歳
放火魔を追っているルポライター。

柏木 亮 23歳
自宅が放火に遭い、廉太郎に犯人を捕まえてくれるよう依頼する。


千間柳太郎 27歳
廉太郎の兄。新宿2丁目に事務所を構える探偵だったが、 置手紙を残して行方知れずに。